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第8回 防災ハザードマップを活用しよう

記事ID:0011904 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

​川南町では、防災ハザードマップ(2023(令和5年)版)を作成し、町内全世帯に配布しています(※届いていない世帯がありましたら、総務課危機管理対策室(0983-27-0871)に御連絡ください。)。

お住まいの地域の危険な箇所や避難場所を確認し、災害に備えましょう。

防災ハザードマップ(表面)

川南町ハザードマップ表面

お住まいの地域の被害予想を確認する。

ハザードマップでお住まいの地域や職場、お子様のいる方は園や学校など普段居る場所が「危険な区域」にあるか確認しましょう。

該当している場合は、どんな災害の時にどのようなリスクがあるのか知っておきましょう。

避難場所、避難できる親せき宅、病院などの危険度を確認する。

自宅や職場などの危険度を確認したら、自宅近くの避難場所の位置や避難経路の確認、避難できる親せき宅、病院の危険度や経路を確認しましょう。

職場・学校からの帰宅経路を確認する。

普段歩き慣れた道も災害時には安全に通行できるか分かりません。いつもの帰宅経路は安全なのか確認してみましょう。また、普段の経路が通行できない場合のために迂回路も検討しておきましょう。

避難行動を確認しましょう。

・地震が起きたら態勢を低くし、頭を守りましょう。

・風水害の時は、避難場所や親せき宅、ホテルなどへ避難(立退き避難)するか、自宅の上層階などにとどまる(屋内安全確保)かを検討しておきましょう。

・立退き避難をする場合は、避難場所までの経路や所要時間を確認しておきましょう。

避難のために必要な物を準備しましょう。

避難のために食料品や日用品のほか、医薬品や感染症対策の物品をバックなどにまとめ、すぐに持ち出せるように準備しましょう。

 災害後1週間は備蓄で乗り切る準備を!

大規模災害から「命」を守るためには、一人一人の備えが重要です。『災害は、「まさか」ではなく、「いつか」は起きるもの』という意識を持って、日頃から災害に対して備えましょう。

最低3日分、できれば1週間分の食料・水を備蓄する。

被害が大きければ復旧、流通の回復、支援に時間がかかります。もしもに備え1週間分の食料や飲料水を備蓄しておきましょう。

特に飲料水は、1日1人あたり3リットルが必要とされています。ペットボトルのミネラルウォーターやお茶、野菜ジュースなどを組み合わせて必要量を確保しましょう。

日常生活の中で備蓄を行う。

1週間分の備蓄については、長期保存用の非常食だけでなく、日頃家庭にある食材のうち、今日食べない食品は数日分の備蓄として考えます。

災害用食料として分けて考えず、普段の食材ストックを多めにしておくことも備蓄です。

非常持出品を準備する。

地震、津波などの危険から命を守るために避難する際、災害が発生してから何を持っていくのか考えていては避難が遅れることに繋がります。非常持出品は、備蓄の一部として考え、備蓄品の中から避難生活に必要なものをリュックサックなどに入れておきましょう。家族一人一つずつを玄関などすぐに持ち出せる場所に置いておくことが大切です。

電気やガスが使えない場合に備える。

停電のために、両手が自由に使えるヘッドランプや室内用に懐中電灯、乾電池式のランタンなどを準備しましょう。また、簡単な調理を行うことができるカセットコンロ、ガスボンベを備えましょう。温かい飲料や食事は災害時の不安を和らげてくれます。被災してすぐのタイミングにも、避難生活中にも役立つ優れものです。

トイレ対策を万全に!

災害時にトイレを我慢することは健康被害にもつながり、備蓄を進めることが非常に大切です。飲料水とは別に、物を洗ったり、トイレを流したりするための生活用水をポリタンクなどに確保しておきましょう。また、下水道施設が普及するまで水が流せないため、市販の簡易トイレなどを備蓄しておくことも必要です。トイレットペーパーやトイレ後に手をふくためのウェットティッシュも忘れず備えておきましょう。