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町の花・町の魚
「町の花」と「町の魚」が制定されました。
平成25年2月11日の町制施行60周年記念に、「町の花」と「町の魚」を制定しました。
町の花「酔芙蓉」
四国、九州から台湾、中国に分布する「ふよう」の数少ない園芸品種の一つで、朝のうちは真っ白だった花の色が、午後には桜色そして夕方から夜には濃いピンク色に変わります。川南町では、10号線沿いで見かけることができます。口蹄疫により町が疲弊しきっていた時は、みんなを元気付けるかのように咲いており、「酔芙蓉の坂」という応援ソングも作られました。
町の魚「ビンチョウマグロ」
標準和名は「ビンナガ」、成魚は、全長140cm・体重60kgに達する魚で、胸鰭(びれ)が長いところが特徴となっています。腹身はよく脂が乗り、これを刺身で食べる場合「ビントロ」と称し、お寿司でも人気があります。川南町漁協のビンチョウマグロは、県内有数の水揚げ高であり、「びんちゃんコロッケ」などの加工品も好評です。マグロは、休むことなく泳ぎ続けることが知られています。川南町も同じように前進し続けたいとの思いも選定理由の一つです。