本文
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種について
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のお知らせ
子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんで、若い世代が発症する女性のがんの中で多くの割合を占めています。日本では毎年1万人以上の女性が発症し、約3,000人が亡くなっています。子宮頸がんのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因と考えられており、主に性的接触により感染し、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。感染してもほとんどの人はウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐことで、子宮頸がんが予防できると期待されています。
子宮頸がんや使用ワクチンについて詳しくは、下記ウェブサイトをご覧ください。
宮崎県「子宮頸がんとHPVワクチンについて」<外部リンク>
厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~」<外部リンク>
小学校6年から高校1年相当の女の子を対象にHPVワクチンの公費による接種を提供しています
HPVワクチン接種は、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において「ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められた」ことから、令和3年11月26日付けで"積極的な接種勧奨の差控え''が廃止となり、予防接種が再開となりました。
| 定期接種 | キャッチアップ接種(令和8年3月31日まで延長されました) | |
|---|---|---|
| 対象者 | 小学校6年から高校1年の間にある女子 | 平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性 ※令和7年3月までに1回以上接種を済ませた方が対象 |
| 使用ワクチン |
2価ワクチン(サーバリックスⓇ) |
|
| 接種回数 | 2~3回 ワクチンの種類や、接種を開始した年齢によって、 接種のタイミング・回数が異なります。 |
3回接種のうち、未接種分の接種が受けられます。 |
| 接種費用 | 無料(公費で接種をうけられます) (助成金額) 2価、4価ワクチン:1回の接種につき16,676円の助成 9価ワクチン:1回の接種につき27,337円の助成 |
|
医療機関一覧 [PDFファイル/100KB]




