本文
若年層の選挙啓発活動について
小学生児童に対する選挙啓発活動
本町では平成25年度から毎年1月に、町内6年生児童を対象に選挙に関する出前授業、全児童を対象にかわみなみ給食総選挙を行っています。
各選挙で年々投票率が下がる中、小学生からの選挙啓発を目的としています。
出前授業
授業では、政治や選挙の大切さを分かりやすく説明するため写真やグラフを用い、授業では教わることのない選挙豆知識をクイズ形式で出すなど、児童にとって楽しく分かりやすく学べる授業を行います。
さらに、3つのメニューを候補者に見立て、グループ毎に選挙ポスターの作成や演説といった選挙運動も体験してもらいます。
児童からは、「町内では選挙に半数に満たない人たちしか行ってないことにびっくりした。今回選挙の大切さを学んだので将来は必ず投票に行きたい。」という声が聞かれました。
授業の様子
選挙ポスターの作成
投票
全児童は、昼休み等を利用しかわみなみ給食総選挙を行います。候補メニューは、地元の食材をたくさん使った3つのメニュー。
選挙で実際に使われている記載台や投票箱を使い、6年生児童に名簿対照係、投票管理者、投票立会人を体験してもらいます。
初めて見る投票所の雰囲気に戸惑ってはいたものの、投票が終わると「もう終わり?」と口にする児童が多数いました。
また、低学年児童は「初め選挙は、難しそう。時間かかりそうと思っていたけど、投票はすごく簡単だった。選挙に行ける年齢になったら絶対投票に行きます」と話していました。
1位になったメニューは、3月に当選メニューとして登場することになります。
その1票で自分たちの未来をつくる。1票を投じることの大切さを感じてくれたことと思います。
全児童で投票
実際の選挙と同じ記載台
しっかり投票