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川南町包括施設管理業務委託事業について
川南町では、公共施設の安全性を高め、将来にわたって持続可能な施設管理を行うため、令和8年10月(予定)からの「包括施設管理業務」の事業化を目指しています。
町民の皆さんへ 【 導入の目的と背景 】
現在、本町の公共施設は老朽化が進み、計画的な修繕が大きな課題となっています。 これまでは各施設の担当部署が個別に管理を行ってきましたが、専門知識を持つ民間事業者のノウハウを活用する「包括管理」へ移行することで、これまで以上に確かな施設管理を行っていきます。
「壊れてから直す」から「壊れる前に直す」へ
専門技術者による定期的な巡回点検を行い、不具合を早期に発見する「予防保全」に移行することで、施設の安全性を向上させ、長寿命化を図ります。
「予防保全」による長期的な視野からのコストの削減
壊れてから直す「事後保全」は、「予防保全」に比べると多額の経費が必要になると試算されています。
国の試算では、「予防保全」を進めた場合、
30年後には、1年当たりの費用が、「事後保全」のままだった場合と比べて約 5割減少し、
30年間の累計でも約3割減少する見込みとされています。
巡回点検による施設を俯瞰しての老朽化度等の把握
技術者による対象施設の巡回点検で、これまで実現できなかった町の施設を技術者による同じ視点から継続的に比較した知見を得ることができます。
これにより、各施設を比較しての優先度の検討も可能となり、実践的な修繕等の管理計画の策定につなげることが可能となります。
得られたデータは常に更新、蓄積
行政だけではできなかったIT技術によるデータ集積により常に最新の施設データが蓄積されます。これにより、さらに計画的で効率のよい施設管理が行えることになり、将来的な予算の平準化にもつながっていきます。
コールセンターの開設
故障時の受付窓口を一本化し、24時間365日の受付体制を整えることで、住民の皆さんが利用する施設でのトラブルに迅速に対応します。
行政サービスの質の向上
施設管理の事務を効率化することで、職員がより質の高い住民サービスの提供や、町の未来に向けた企画立案(コア業務)に注力できる体制づくりを目指します。
事業者(保守点検・修繕)の皆さんへ
本事業の導入にあたり、町内事業者の皆さんとの協力関係は、今後ますます重要であると考えています。
町内事業者の継続的な参画を重視
本事業は、町内事業者の皆さんから仕事を奪ったり、見積額を買い叩いたりするものでは決してありません。
受注予定者(優先交渉権者)に対して、地域の雇用や経済を支える町内事業者の皆さんを積極的に活用することを求めており、むしろこれまで以上に地域を支える存在として、さらに活躍し発展していただきたいと考えています。
受注予定者(優先交渉権者)からも事業を進めるにあたり、町の意向を踏まえ、町内事業者の皆さんがこれまで以上に活躍していただけるような事業提案を受けています。
今後開催予定の説明会について
令和8年10月からの事業化に向け、令和8年6月頃を目途に、地元事業者の皆さんを対象とした説明会を開催する予定です。新しい業務の進め方などについて、町が受注予定者(優先交渉権者)との間に立って御説明を行い、スムーズな移行を進めてまいります。
受注予定者(優先交渉権者)の選定結果
公募型プロポーザルによる審査の結果、次のとおり受注予定者(優先交渉権者)を決定しました。
受注予定者(優先交渉権者)
川南町包括施設管理共同事業体
代表企業 日本管財株式会社 九州本部
構成企業 九州電力株式会社
構成企業 株式会社ニシコー
審査結果の詳細
https://www.town.kawaminami.miyazaki.jp/soshiki/14/15138.html
今後のスケジュール
令和8年4月から:実施に向けた詳細協議を開始
令和8年5月中:地元事業者の皆さんに説明会案内文書を送付
令和8年6月上旬:地元事業者の皆さんへの説明会を開催予定
令和8年10月1日: 包括施設管理業務 開始(予定)




