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特定外来生物「オオキンケイギク」について
特定外来生物とは
外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。指定された生物の取り扱いについては、輸入、放出、飼養等、譲渡し等の禁止といった厳しい規制がかかります。
詳細はこちら
https://www.env.go.jp/nature/intro/1law/index.html<外部リンク>
オオキンケイギク
オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靱でよく生育することから、以前は法面緑化や観賞用として輸入されていました。しかし、あまりに繁殖力が強く、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定されました。
オオキンケイギクの写真や似ている植物、処理するときの注意等は九州地方環境事務所のホームページで確認することができます。
https://kyushu.env.go.jp/wildlife/mat/m_2_3.html<外部リンク>