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川南町景観計画の策定について
川南町は、日向灘や平田川・名貫川などの自然豊かな環境や、国道10号線や旧国道10号線付近の市街地景観、町内全域に広がる農村田園風景など様々な景観を有しています。
川南町では、こうした景観を地域の皆さんと一緒に守り、つくり、育てていくための基本的な方向性を定めるため、景観法に基づく「川南町景観計画」を策定しました。
景観法(平成16年法律第110号)とは
景観法とは、平成16年に制定された、わが国で初めての景観に関する総合的な法律です。地域住民の意向を踏まえ、その地域が持つ良好な景観を保全・形成し、住みやすいまちづくりを進めていくことを目的としています。
景観法では、良好な景観の形成を図るため、地方公共団体・事業者・住民等の責務が明確化され、景観計画の策定、景観計画区域内における建築物の建築等に関する規則、景観重要構造物や樹木の指定、都市計画による景観地区の指定などについて定めています。
景観行政団体とは
景観行政団体とは、景観法に基づいて景観行政事務を行い、良好な景観の形成のための具体的な施策を推進する地方公共団体のことです。
本町は、平成27年3月1日に景観行政団体となりました。
景観計画とは
景観計画とは、景観法に基づいて景観行政団体が景観行政を進めるための基本的な計画です。対象とする区域(景観計画区域)、景観の形成に関する方針、景観の形成のための行為の制限に関する事項、景観重要構造物・景観重要樹木の指定の方針等を定めます。
本町は、川南町景観計画を令和2年9月1日に策定しました。