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川南町男女共同参画基本計画について
川南町男女共同参画基本計画
川南町では、「認め合い 一人ひとりが輝けるまち かわみなみ」を目指す将来像として「川南町男女共同参画基本計画(令和2年度~令和6年度)」を策定しました。
計画策定の趣旨
男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、少子高齢化の進展や社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、社会全体で取り組むべき最重要課題です。本町では、平成27年12月に「川南町男女共同参画社会形成促進条例」を制定し、各種講演会、パネル展などを実施し、啓発に努めてきました。また、平成29年2月に男女共同参画審議会を発足し、住民アンケート調査を行いました。現在本町では、政策・方針の決定過程に女性の参画は十分とは言えず、依然として性別による固定的役割分担意識が根強く残っている状況です。少子高齢化による人口減少の本格化、これに伴う社会情勢の変化、人々の生活様式や知識・価値観の多様化等にも対応しながら、更なる取組を展開していくためのこの「川南町男女共同参画基本計画」を策定し、今後更なる取組の強化を図ります。
目指す将来像
認め合い 一人ひとりが輝けるまち かわみなみ
基本目標
基本目標1 一人ひとりが男女共同参画社会に向けた意識づくり
固定的な男女の役割分担意識を改革していく視点を持って、男女共同参画社会についての意識づくりと教育の充実を進めます。
基本目標2 一人ひとりが個性と能力を発揮できる活力ある社会づくり
男女がともに働きやすい環境の整備や働き方の見直しを推進するとともに、女性が就労の場において十分に能力を発揮し、活躍できるよう支援をし、職場、家庭、地域社会等のあらゆる分野において、男女が対等な立場で参画し、能力や個性を発揮できる社会づくりを進めます。
基本目標3 一人ひとりが安心して暮らせる環境づくり
誰もが安心して暮らすため、暴力を許さない人権意識を高めるとともにDV被害者への適切な対応を行うための相談体制や自立支援の取組を推進します。また、生活を取り巻く様々な困難に直面する人々に対し、生活の自立と安定のための支援を行うとともに、生涯健康で暮らせるよう健康づくりを支援します。