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介護予防・日常生活支援総合事業
介護予防・日常生活支援総合事業について
介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」)は、65歳以上の方を対象とした市町村が実施する介護予防事業です。
自分らしく地域で暮らし続けるためには、一人ひとりができる限り介護予防に努めることが大切です。
総合事業を活用し、地域や家庭の中で何らかの役割を担いながら、自立した生活を続けましょう。
事業の流れ
65歳以上の方を対象に基本チェックリストを実施し、生活機能が低下し介護や支援が必要となるおそれのある方(「事業対象者」といいます。)に対し、地域包括支援センターの職員がケアマネジメントした上で総合事業のサービスの利用につなげます。
また、要介護認定で要支援1・要支援2の認定を受けている方も総合事業のサービスを利用することができます。
総合事業の流れ(フロー図) [PDFファイル/60.50KB]
介護予防・生活支援サービスの種類
訪問介護相当サービス・通所介護相当サービス
事業対象者及び要支援1・2の方を対象とし、身体機能や生活機能を維持するために、介護保険サービス相当の訪問介護及び通所介護を提供するサービスです。
事業所の皆さまへ
訪問・通所介護事業所で総合事業の指定を受ける場合は申請が必要です。
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指定申請等に係る様式
https://www.town.kawaminami.miyazaki.jp/soshiki/4/7745.html
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請求について(サービスコード表・単位数表マスタ)
https://www.town.kawaminami.miyazaki.jp/soshiki/4/7584.html
高額介護予防サービス費相当事業
総合事業によるサービスを利用する際、利用者の負担を軽減するため、介護サービス利用者負担額が限度額を超えた場合、「高額介護サービス費」として給付されます。
高額医療合算介護予防サービス費相当事業
総合事業によるサービスを利用する際、利用者の負担を軽減するため、介護と医療の自己負担額が限度額を超えた場合、「高額介護合算療養費」として給付されます。「高額医療・高額介護合算制度」といいます。
訪問型サービスC(短期集中予防サービス)
保健・医療の専門職により提供される、3か月の短期間で行われるサービスです。
現在、理学療法士による運動機能向上プログラムが利用可能です。包括支援センターが作成するケアプランに基づき、利用が開始されます。
介護予防ケアマネジメント
包括支援センターが実施するもので、介護予防を目的として、高齢者自身が地域において自立した日常生活を送れるよう、適切なサービスが包括的・効率的に提供されるよう支援します。
対象者のアセスメント(心身の状態確認)を行い、目標を設定し、達成に向け介護予防の取り組みを生活の中に取り入れ、自ら実践、評価できるように支援します。
介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更)届出書 [Excelファイル/30KB]
一般介護予防事業について
すべての高齢者(65歳未満を含みます。)を対象に、住民主体の通いの場を充実させることや、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場が継続的に拡大していくような地域づくりを推進します。
また、地域におけるリハビリテーションに関する専門職の参画により、自立支援を促す取組を推進し、要介護状態になっても高齢者が持つ能力を維持向上させることができるよう、一般介護予防事業を実施します。
いきいき百歳体操について
地域住民が主体となって、公民館等でおもりを使った体操を行います。
町より体操のDVDとおもりを貸し出し、リハビリ専門職が最初の2回支援に入り、その後は地域で自主的に体操を実施していきます。
令和3年4月現在、町内28会場で体操を実施しています。参加を希望される方は、介護予防係(電話27-8008)までお問い合わせください。
いきいき百歳体操で、楽しく健康に [PDFファイル/422KB]