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宮崎県の中央部に位置し、日向灘に面した川南町は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた町です。戦後、全国各地から農業を志す人々が集まり、この地を切り拓いたことから「川南合衆国」とも呼ばれてきました。また、日本三大開拓地の一つとしても知られ、現在では全国有数の食料生産地として発展を続けています。
川南町議会は、令和7年3月2日に行われた町議会議員選挙を経て、新たな体制となりました。議員は13名で、総務厚生、文教産業の2つの常任委員会を設け、町のさまざまな課題に取り組んでいます。
議会は、町民の皆さまの暮らしに深く関わる大切な場です。議会だよりや議会報告会を充実させることで「身近で親しみやすい議会」を目指し、川南町の“今”を、より分かりやすくお伝えしてまいります。町民の皆さまとともに、未来へとつながる希望ある川南町を築いていきたいと考えておりますので、ぜひ皆さまの声をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
川南町議会議長 中村昭人
このたび、令和7年6月川南町議会定例会に係る事案につきまして、町民の皆さん及び関係者の皆さんに多大なる御心配と御迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
本件につきましては、令和7年6月17日に開催された第2回川南町議会定例会において、本町議会議員による事実に反する発言がございました。その内容は、令和7年第1回川南町議会定例会で全員賛成により可決した議案第31号「訴訟上の和解について」和解条項内の「失格にした事実がない」ことに反するものです。
このことにつきましては、事実に反する発言であり、公人としての自覚と責任を欠いた行為であったと議会としても重く受け止め、議員への指導を徹底するとともに再発防止に向けた取組を早くに進めてまいります。
議会の信頼を損なうことのないよう、議長としての責任を自覚し、全力で職務に取り組む所存です。
今後は、より一層の説明責任を果たし、町民の皆様に信頼される議会運営を目指してまいります。
何卒、御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年7月16日
川南町議会議長 中村 昭人
議会だより最新号の主な内容をご紹介します。
【ウェブブック】
かわみなみ議会だよりNo.149(令和7年8月1日発行) [PDFファイル/13.4MB]